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ご挨拶


代表取締役社長
小林 博紀

食の夢を叶え世界に翔くコバード

弊社は、明治27年(1894年)に製菓用木型製造業として創業し、その後、地元福井銘菓「羽二重餅」用自動化機械を皮切りに多くの食品機械を開発してまいりました。
羽二重餅を丸く分割するために開発された「包あん成形機」は、現在10世代目となり、今では「菓子」、「中華」、「食肉惣菜」、「水産練り商品」等、多くの食品分野でご使用いただける万能機に発展しました。
製パン分野におきましては、取り扱いが難しい発酵生地を手包み以上にきれいに成形できる「包成機マジックハンド」の開発に成功し、多くのパンメーカー様にご使用いただけるようになり、弊社の主力機に成長しました。
機械を有効にご利用いただくための商品提案も、社内研究棟や、アンテナショップ「花えちぜん」を活用し積極的に行っており、国内外の多くのヒット商品開発に携わっております。
弊社の機械は、自動化だけを重視するのではなく、品質を落とさず美味しい食品をつくることを念頭におき、どこにもない、または、他よりも圧倒的に優れた技術の創造を、常に追求している開発型の企業です。
近年は、食の安全安心に加え、人手不足や働き方改革を背景とした多くの課題がある中で、有効な製品とサービスをご提供し、本当に必要とされる企業であり続け、これからの創業130周年、その先の150周年に向けてお客様とともに発展し、社会に貢献する企業として成長してまいります。
今後共、株式会社コバードをよろしくお願い申し上げます。

株式会社コバード 代表取締役社長 小林 博紀
      


創業者
小林 将男


会社概要

会社名 株式会社 コバード
本社 〒919-0411 福井県坂井市春江町藤鷲塚36
創立 1894年 (明治27年)
設立 1972年 (昭和47年) 
グループ
資本金
85,000,000円
代表者/役員
小林 博紀 / 代表取締役社長

小林 昭子 / 取締役副社長

吹上 透  / 専務取締役

吹上 瑞枝 / 取締役

小林 晶代 / 取締役
従業員数 106人
事業所 本社・工場
〒919-0411 福井県坂井市春江町藤鷲塚36
Tel : 0776-51-5100 Fax : 0776-51-5103
東京支店
〒272-0105 千葉県市川市関ヶ島15-9
Tel : 047-359-6500 Fax : 047-359-6501

アンテナショップ 創作和洋菓子のお店 菓子庵 花えちぜん

本 店:福井県福井市二の宮 3-38-9
Tel : 81-776-22-0280 Fax : 81-776-21-2421

ベル2号店(ショッピングセンターベル内):福井県福井市花堂 2-16-1
Tel & Fax : 81-776-33-8066

エルパ3号店(コミュニティーパートナーLpa内):福井県福井市花堂 2-16-1
Tel & Fax : 81-776-33-8066

楽天店 http://www.rakuten.co.jp/hanaechizen/
関連会社 コバヤシ食品機工株式会社
取引銀行 みずほ銀行 福井支店
福井銀行 春江支店
販売先 日本全国、韓国、台湾、 香港、中国、 タイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、イギリス、 ドイツ、 イタリア、アメリカ、カナダ、オーストラリア, etc.

会社沿革

1894(明治27年)
初代・小林佐吉が菓子木型彫刻を始める。落雁など押物用木型の製造。

1932(昭和7年)
二代・小林貞士が菓子木型彫刻と貸し道具類の製造販売を開始。

1962(昭和37年)
三代・小林将男(後の株式会社コバード創業者)が菓子機械類の製造販売を開始。

1971(昭和46年)
本社工場を福井市二の宮3丁目に新築移転し、製菓機械の開発・製造を始める。羽二重餅用の蒸煉機、かい式蒸煉機、カッティングマシンを開発、商品化に成功。

1971-1986
延ばす・切る(生地製延切断機SCM)、折りたたむ(充填折りたたみ機FFM)、パイ生地充填成形(FFMP)、分割丸め機(AR-1)、包む(生地連続包餡機AR-3)を開発商品化

1982(昭和57年)
AR-3の拡販を機に本社工場を現在の坂井郡春江町藤鷲塚に新築移転。AR-3を中心に3重包餡機、後続機種としてスイング式配列機、ストッカー付プッシャー式配列機、連続串差し機、高級米菓連続吐出機、開発商品化。

1987(昭和62年)
世界初、コンピュータを駆使して、材料の中に固形物を入れて包むことのできる一粒包餡機(AR-5)の開発に成功、商品化

1988(昭和63年)
メカトロ充填機・パイ成形機の後続機械として、取り出しロボット、型打ち機、卵塗機の開発に成功、商品化。

1989(平成元年)
CIを導入して社名を(株)小林京鳳堂から現在の(株)コバードへ改称。(創業85周年)

1990(平成2年)
福井市二の宮にアンテナショップ「花えちぜん」本店をオープン。パイ饅頭製造ライン、AR-6(包餡機)一粒包餡機、あんころロボット、L-スチーマーライン、メカトロ充填機などを設置し実演販売をはじめる。

1992(平成4年)
1989年より取り組んでいたAR-6を基にマジックフィラーのFXシリーズ(AR-7 & AR-7F)を完成し、発表。

1993 3月(平成5年3月)
FXシリーズ(AR-7F)に続いて「夢の立体包餡機AR-7F-S型」を発表、また、多用途性のXYロボットやAR-7Fの後続機種オプションを10機種商品化

1993 4月(平成5年4月)
科学技術庁長官賞を受賞。
「伝統銘菓きんつば」製造のロボット化(きんつば焼機)に初めて成功。福井市のショッピングセンターベル内に「花えちぜん2号店」をオープン。店内にきんつば焼機を設置し実演販売。

1994(平成6年)
創業100周年。
AR-7Fの拡販を機にコバード東京支店を千葉県市川市にオープン

1995(平成7年)
ロボセブンシリーズより、大型工場仕様に最適な最大6000個/時の能力のAR-7F-Wを発表。

1996(平成8年)
コンパクトで使いやすいロボセブンシリーズAR-8を発表。社長・小林将男が黄綬褒章(4月)、特許庁長官賞奨励賞(11月)を受賞。

1997(平成9年)
350gの大物商品まで生産可能なロボセブンシリーズAR-88を発表。一度に3面ずつ2回焼き、新型きんつば焼機を発表(能力1000-2000個/時)。笹寿司製造ロボット、コロネパイ成形機を発表。

1997(平成9年)
350gの大物商品まで生産可能なロボセブンシリーズAR-88を発表。一度に3面ずつ2回焼き、新型きんつば焼機を発表(能力1000-2000個/時)。笹寿司製造ロボット、コロネパイ成形機を発表。

1998(平成10年)
世界で初めて生地製延タイプのコンパクトなパン成形機ブレッドシェイパーBS-1を発表。パン・デニッシュ・パイ生地用量産型包餡システムラインLBSラインを開発発表。

1999(平成11年)
コバード創業105周年。 「花えちぜん」オープン10周年

2000(平成12年)
コバードさらなる飛躍。花えちぜん三号店、福井市内ショッピングモールエルパ内にオープン。

2001(平成13年)
究極の包成機マジックハンドを開発、パン業界に革命を起こす。
社長・小林将男 発明奨励功労賞を受賞(5月)。

2004(平成16年)
米飯成形機の開発に成功。

2005(平成17年)
ピザ成形機を開発。

2007(平成19年)
年中つかえる茶巾しぼり成形機を開発。レーズンバター充填機を開発。

2008(平成20年)
研究棟を新築、商品開発と機械開発を融合した研究施設として稼動。開発型企業として更なる飛躍を目指す。 万能串差成形機の開発。

2009(平成21年)
世界初、内具入りリング成形機(リング状に包あん成形ができる)の開発に成功し、業界の脚光を浴びる。
板状のバームクーヘン製造マシンを開発。
社長 小林将男 春の叙勲にて旭日双光章を受章(4月)。

2012(平成24年)
小型どら焼機、万能どら焼機を開発。

2013(平成25年)
世界初、色々な形状のバームクーヘンができる機械を開発。

2014(平成26年)
開発型企業コバードさらなる飛躍。

受賞歴

1975年(昭和50年11月13日)
近畿地方発明表彰 発明奨励賞(煮炊機により発明協会から受賞)

1977年(昭和52年10月28日)
近畿地方発明表彰 中小企業庁長官奨励賞
(求肥餅などの軟質生地餅切断における生地餅円滑切断機構により発明協会から受賞)

1982年(昭和57年11月5日)
近畿地方発明表彰 発明奨励賞(軟質生地皮処理機により発明協会から受賞)

1984年(昭和59年11月9日)
近畿地方発明表彰 発明協会会長奨励賞(軟質食品の球形切断方法により発明協会から受賞)

1989年(平成元年11月17日)
近畿地方発明表彰 発明協会支部長賞(包皮食品のラッピング装置により発明協会から受賞)

1991年(平成3年10月31日)
近畿地方発明表彰 中小企業庁長官奨励賞(一粒包あん機により発明協会から受賞)

1993年(平成5年4月15日)
科学技術庁長官賞 科学技術振興功労者(生地充填成形機の開発により科学技術庁から受賞)

1995年(平成7年3月22日)
第25回中小企業向け自動化機械開発賞(立体包あん機の開発により財団法人機械振興協会より受賞)

1996年(平成8年4月29日)
近畿地方発明表彰 特許庁長官奨励賞(立体包あん機により発明協会から受賞)

2000年(平成12年11月15日)
近畿地方発明表彰 中小企業庁長官奨励賞
(大福餅、中華饅頭、パン等の包皮食品の製造方法とその装置により福井県知事から受賞)

2001年(平成13年11月13日)
近畿地方発明表彰 奨励功労賞(発明の奨励等に尽した功績により発明協会から受賞)

2004年(平成16年5月26日)
全国発明表彰 発明奨励功労賞(発明の奨励等に尽した功績により発明協会から受賞)

2005年(平成17年11月18日)
近畿地方発明表彰 日本弁理士会会長奨励賞
(発酵生地(パン、中華饅頭生地等)手包みを超えた包あん機により発明協会から受賞)

2006年(平成18年11月10日)
近畿地方発明表彰 中小企業庁長官奨励賞(有芯食品の製造方法とその装置により発明協会から受賞)

2007年(平成19年2月7日)
福井県科学学術大賞特別賞(発酵生地用自動充填成形機の開発により福井県知事から受賞)

2008年(平成20年6月20日)
元気なモノ作り中小企業300社感謝状
(高度なモノ作り技術を確立し我が国の国際競争力と地域経済を支えてきた功績により経済産業大臣から受賞)

2008年(平成20年11月25日)
近畿地方発明表彰 中小企業庁長官奨励賞(米飯食品成形装置により発明協会からから受賞)

2009年(平成21年4月29日)
旭日双光章(発明功労考案により受賞)

2010年(平成22年11月25日)
近畿地方発明表彰 中小企業省庁官推奨賞(茶巾しぼり成形機により発明協会から受賞)

2012年(平成24年11月16日)
近畿地方発明表彰 中小企業省庁官推奨賞(内具入リング成形機により発明協会から受賞)

2013年(平成25年3月9日)
日本機械学会 北陸信越支部賞技術賞(手包みを超えた包成機の開発)

2013年(平成25年4月18日)
特許庁長官表彰「知財功労賞」(経済産業省・特許庁から受賞)

2013年(平成25年11月25日)
近畿地方発明表彰 日本弁理士会会長奨励賞(新型きんつば焼機により発明協会から受賞)

2014年(平成26年11月14日)
近畿地方発明表彰 中小企業庁長官奨励賞(包被食品成形装置により発明協会から受賞)

2015年(平成27年5月21日)
全国発明表彰 日本商工会議所会頭発明賞(発酵生地用手包みを超えた自動包成機の発明により発明協会から受賞)

2019年(令和元年11月19日)
近畿地方発明表彰 中小企業庁長官賞(縁有りピザ成形装置により発明協会から受賞)

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